ある日のこと

こんにちは。Riko mamaです♪

今日はある日のお話です。

 

 ある日のことでした。

39.5℃の発熱でぐったりの私と、いたって元気な娘Rikoが2日間同じ屋根の下過ごすことになりました。2人はどのように時間を共にすることとなるのでしょうか…。

想像してみてくださいな。

本気で立てない母親と、元気いっぱいな4歳児。

はじまりはじまり~***

papa出勤。「りこ、ママ今日は具合悪いからよろしくね。」「うん。」2人きり。

普段あんまり風邪とかひかない私ですがさすがに不安。だって立っていられないんだもの。頭痛と気持ち悪さとその他もろもろ。

●外に行きたい

●何か作りたい

 ↑

これがRikoの大きな要求。外はムリだよぉ(;´Д`)。

何か作りたいと言われても…私は本気で横になっていたい。Rikoの言う「何か」と言うのは「包丁を使って」という意味のようです。まな板と包丁、コレ、いつも家に帰ってくると私が着替えている間に勝手に自分で出して準備していることも(; ・`д・´)。

でもなー、今日は・・・包丁は・・・今日はごめんねぇ。と。

 

寝ている私の所に来て「ママ何か飲む?何か作ろうか??」と作る気満々のRiko

「じゃあお茶持ってきてくれる?」

「いいよ!!」と嬉しそうな後姿(笑)。せっせと冷蔵庫から麦茶をコップに注ぐ音が聞こえます。

階段を上り「はいっ。」と目をくりくりさせてる。

「ママ-ママ-!」と呼ぶRiko。「はーぃ」と返事をするものの…何度ベッドから立ち上がったことか(:_;)。

 

やっとこさベッドに横になったかと思えば…とことこやってきて

「ママ何か欲しい?作ろうか??」と(笑)。

何か作りたいらしいです(^-^;。

「今はいいかなぁ。」と言っても「ミロ作ろうか?」と。

「じゃあミロ…お願い。」と、言いました。食欲もないしそんなに喉かわいてないけどー。

牛乳って気分でもないしね(;・∀・)、でもお言葉に甘えて。。。

 

嬉しそうにたっぷりのミロで甘~いのを作ってきたRiko

(甘そう…。)

ものすごく濃い色。「一緒に飲もうか!」と言うので「風邪うつっちゃうから先に飲んでいいよ。」と言うとスプーンで飲み始め…「りこ全部飲んでもいいよ?」と言うと「甘いから全部飲んじゃいそう。」とのこと。どうぞどうぞ!!

「ママ-!うんちでたー!」

「ママ-!おうちごっこしよー!」

「ママ-!おうちごっこの準備できたよー!」

「ママ-!絵の具していいー?!」

絵の具…どうしよう。どんなふうに絵の具するんだろう。。。迷ったけど「いいけど、一人でやってねママちょっと休むから…」。

もちろん手でやってましたね(;・∀・)。

そしてそしてお呼びが。

「ママ~」(笑)。

今度はなんだろうと思いながら必死で階段を下りていくと、

なんだか得意げな顔をしたRikoがいるではありませんか。どうしたの?と聞くと

「今絵の具洗ってるの!」と、使った筆やら水入れやらを洗剤で泡ぶくぶくたてながら洗ってくれていました「食器用のスポンジ」で(笑)。

「おー!ありがと~。すごいじゃ~ん。」と出来る限りのテンションで褒めてあげました。

あんまり遊んであげられなかったのにRikoなりに頑張ってくれていました(感動!)。

 

そして驚いたのは「おにぎり🍙」。

ベッドでぐったりしていると下の階でがさごそ音がしていたんですが、何をしているかはわからず、耳を澄ましていると「ママはいっ!」とまるで大人がにぎったかのような美味しそうなおにぎりを作ってきてくれたんです。これにはビックリ。

茶碗にごはんをよそってラップを使って綺麗にまるめ、のりを取り出し巻いてきてくれました。

「一緒に食べよっ♪」と嬉しそうなりこ。半分こで食べました( *´艸`)。

2日間野放し状態の我が家は…

それはそれは恐ろしいくらいに散らかって…(@_@)。

体調が復活すると同時に片付けから始まりましたが、子供の成長と優しさを感じられた2日間となりました。そしてちょっと思ったのは「母親は少し具合が悪いくらいの方が子供にとってはいいのかも」と思ったことです(笑)。

多少のことはすべて「OK」になるからです。

普段からきっとOKなものも「NO」と言われてしまえばそこに可能性が消えてしまうかもしれません。あーだこーだ言うよりも「OK」を増やしてあげたいものです。

でもね~。そううまくはいきませんよね(;´∀`)。